『学びたくなる、きっかけを』
Emile(エミール)は、フランスの思想家 ジャン=ジャック・ルソー の著書『エミール』に由来しています。
ルソーは『エミール』の中で、教育とは知識を教え込むことではなく、子どもが自ら学び始めるための環境を整えることだと説いています。
・教えることよりも、環境を用意すること。
・知識を与えるのではなく、気づきを促すこと。
・学ばせるのではなく、学びに向かう状態をつくること。
これらは、ルソーの教育思想をわかりやすく表した考え方です。
子どもは、「なぜだろう」「やってみたい」と興味を感じたときに、学びに向かいます。子どもたちのこうした姿こそが、私たちが大切にしたい学びのあり方です。
情報技術が進化し、必要な情報は、いつでも簡単に手に入る時代になりました。だからこそ、これからの子どもたちに必要なのは、自分で「必要だ」と感じたことを、自ら学び、考え、行動につなげていく力です。その力は、教え込むことで身につくものではありません。学びに向かうきっかけが生まれること。そこから、学びは始まります。
Emileは、教具を中心に、子どもたちが学びに向かうきっかけをつくるためのサービスです。授業や子どもたちの姿に合わせて、教具をどのように使うか、どのように組み合わせるか。必要に応じて、イラストを提示したり、紙に印刷して教室で使う教具として活用したりします。
完成された教材を使うのではなく、授業や子どもたちの反応に合わせて教具を調整し、工夫しながら使っていくこと。
その中で生まれる気づきや問いが、子どもたちを学びへと導いていきます。
『学びたくなる、きっかけを。』
Emileは、教具とイラストを通して、その一歩を支えます。
Emileとは…
Emileでは、授業のテーマや場面に合わせて使える印刷データとイラストを提供しています。印刷データは、印刷してそのまま使ったり、切ったり貼ったり組み立てたりして、授業で使う教具や教室で使う備品として活用できるように作られています。イラストは、授業支援アプリやプレゼンソフトなどのデジタルツールと組み合わせて、画面上でデジタル教具として活用できます。また、学級通信や掲示物など、教育用途であれば自由に使用できます。使い方はとても簡単です。使用したい印刷データやイラストを選び、【ダウンロード】を押すだけで、すぐに活用できます。
画面構成
Emileは、シンプルな画面構成で、直感的に操作できるよう設計されています。ログイン後はホーム画面が表示され、印刷データやイラストをすぐに探すことができます。
探し方は2通りあります。検索ボックスにキーワードを入力して探す方法と、「絵のしゅるい」や「学年・教科」などのカテゴリーから選んで探す方法です。
使いたい印刷データやイラストを選び、ダウンロードするだけで、すぐに利用できます。
ログイン画面
使い方はとても簡単です。まずは、ログインページでSSOログイン(Google or Microsoft)
または、EmileのID・パスワードでログインします。
ホーム画面
ログイン後のホーム画面です。必要な印刷データやイラストを選択してダウンロードします。
絵のしゅるい/学年教科
ログイン後のホーム画面です。必要な印刷データやイラストを選択してダウンロードします。
せんたく中の印刷データ・イラストを見る/ダウンロード
印刷データやイラストを選ぶと、背景色が白から黄色に変わります。
[せんたく中のデータを見る]を押すと、現在選択している印刷データやイラストを確認できます。
印刷データやイラストは、最大20個まで選択可能です。1つ以上選択すると、[ダウンロード]ボタンが押せるようになります。
1度に最大20個までまとめてダウンロードできます。
印刷データ・イラスト
Emileの印刷データ
Emileには、紙に印刷して教具を作ることができる印刷データがあります。カード型や掲示用、切って使うもの、折って組み立てるものなど、授業に合わせたさまざまな教具を用意できます。印刷やカット、組み立ての工程は必要ですが、その分、一から授業内容を考える負担を減らし、授業準備の時間を効率化できます。教具によっては、児童が準備や組み立ての一部を担うこともでき、教具づくりの過程そのものを学習活動に生かすことも可能です。さらに、オリジナルの印刷データに加え、テンプレートやイラストを組み合わせて、授業に合わせた教具を作成することもできます。目的や場面に応じて形を変えながら活用できる教具です。
Emileのイラスト
教具をつくる・つかう
教具をつくる
Emileでは、印刷データをダウンロードし、紙に印刷して教具をつくります。印刷データには、印刷してそのまま使えるもののほか、ハサミやカッターで切って使うもの、糊で貼り合わせたり、割りピンなどのパーツを使って組み立てるものがあります。制作工程が多いものや組み立てが必要な印刷データには説明書が付いており、手順を確認しながら完成させることができます。使用する材料は、紙や糊、割りピンなど、100円ショップや文房具店で購入できるものが中心です。特別な道具や高価な材料は必要ありません。紙に印刷して作る教具は、市販の教具と比べて低コストで用意できます。
印刷してそのまま使う/カットして使う
印刷してそのまま使う印刷データは、指定された紙サイズで印刷するだけで、そのまま教室でご利用いただけます。特別な加工は必要ありません。切って使う印刷データは、印刷後、紙面の点線に沿って切り分けてご使用ください。カード型の教具などとして、すぐに活用できます。また、用途に応じてコピー用紙や厚口用紙を使い分けたり、色紙やシール用紙に印刷したりすることも可能です。例えば、歴史上の人物カードをシール用紙に印刷すれば、児童のノートに貼ってまとめ学習に活用できます。授業内容や使い方に合わせて、素材から工夫できる点も特長です。
折って貼ってつくる
立体図形などの印刷データは、厚口の紙に印刷してご使用ください。点線に沿って切り取り、折り線で折って糊で貼り合わせることで、立体図形の教具をつくることができます。実際に立体図形を手に取りながら学ぶことで、形や構造をより実感をもって理解できます。
可動教具をつくる
動かして使える可動式教具の印刷データもあります。例えば、割りピンを使った時計模型は、長針や短針を実際に動かしながら学習に活用できます。
他にも、回転させたり、上下や左右にスライドさせたりと、動きを取り入れた教具があります。動きが加わることで、子どもたちの興味をひきやすくなり、変化を視覚的にとらえながら理解を深めることができます。身近な材料で簡単に作れるため、授業の中でも取り入れやすい教具です。
自由に編集して教具をつくる
Emileの印刷データだけでなく、イラストやテンプレートを活用して、先生ご自身で自由に編集し、オリジナルの教具をつくることもできます。テンプレートをもとにアレンジしたり、イラストを組み合わせて一から作成したりと、使い方はさまざまです。授業の内容や子どもたちの様子に合わせて工夫できるため、より実態に合った教具づくりが可能です。子どもたちにとっても、身近な題材や学級に合わせた教具は親しみやすく、学習への関心を高めるきっかけになります。掲示物やカードに加えて、行事やレクリエーション、委員会や係活動など、学校生活のさまざまな場面で使うアイテムも作成できます。授業づくりから日常の学校活動まで、幅広く活用できます。
教具をつかう
Emileの印刷データは、「明日の授業、どうしよう…」という場面で、すぐに力になります。印刷するだけで、すぐに使えるカード教具。英語のフラッシュカード、算数の具体物や図形カード、社会の歴史人物カード授業の導入やまとめで、子どもたちの目を引く教具として活用できます。裏にタック磁石を貼れば黒板提示用に。小さなカードは書画カメラで映せば、教室全体で共有できます。必要に応じてつなぎ合わせれば、大きな提示物にもなります。特別な準備は必要ありません。身近な材料だけで、すぐに教室で使えます。
カード・掲示物・磁石付き教具として使う
Emileの印刷データは、ダウンロードして印刷するだけで、さまざまな形で活用できます。そのまま使えば、問いかけや確認に役立つフラッシュカードとして。教室に掲示すれば、学びを支える掲示物として。裏面にタック磁石を貼れば、黒板に掲示しながら説明できる教具として活用できます。授業の流れや場面に合わせて、使い方を選べることが特長です。
書画カメラと連携して使う
小さな教具は、書画カメラを使って映し出すことで、大型モニターや電子黒板に大きく提示できます。手元で操作している様子や細かな変化もそのまま共有できるため、教室全体で同じ画面を見ながら学習を進めることができます。紙の教具とデジタル機器を組み合わせることで、よりわかりやすい授業展開が可能になります。
組み立てて立体・可動教具として使う
印刷データの中には、組み立てて使うタイプのものがあります。例えば、立体図形の印刷データは組み立てることで立体教具として使用できます。数直線はつなぎ合わせることで、黒板に掲示できる大きな教具として活用できます。中には、動かして使える可動式教具の印刷データもあります。割りピンを使った時計模型は、長針や短針を動かしながら時計学習に活用できます。
さらに、100円ショップなどで購入できるラミネートフィルムやカードケース、タック磁石と組み合わせることで、使い方の幅が広がります。ラミネートすれば書いて消せる教具に、カードケースとタック磁石を使えば黒板用のネームプレートとしても使用できます。身近なアイテムと組み合わせることで、さらに工夫して使うことができます。
イラストをつかう
Emileのイラストは、授業で活用できるもの[学年・教科]と、授業以外でも使えるもの[絵のしゅるい]に分かれており、目的に合わせて選ぶことができます。授業支援アプリやプレゼンテーションソフトに貼り付けて教材を作成したり、ワークシートやテストを作成したりと、日々の授業づくりに活用できます。また、掲示物やポスター、学級通信、行事資料、学校ホームページなど、学校での教育活動に幅広く使用できます。Emileのイラストは、学校での使用を前提として制作されています。教育用途で安心して使える素材として設計されており、著作権を気にせず活用いただけます。イラストは背景透過のPNG形式です。スライド資料やプリントにそのまま配置しても背景になじみやすく、レイアウト調整の手間が少ないことも特長です。授業づくりから学校運営まで、さまざまな場面で使いやすいイラストです。
イラストで深める理解
文字や言葉だけでは伝わりにくい内容も、イラストを使うことで視覚的に理解しやすくなります。抽象的な概念や場面のイメージ、手順や変化の様も、絵で示すことで教室全体で共有できます。説明にかかる時間を短縮できるだけでなく、「なるほど」「わかった」という実感にもつながります。イラストは児童の注意を引きつけ、学習への関心を高めるきっかけにもなります。とくに低学年や支援が必要な児童にとって、視覚情報は理解を支える大切な手がかりです。話し合いや発表の場面でも、共通のイメージをもつことで理解のずれが生まれにくくなります。イラストは、ただ飾るものではなく、学びを支える視覚的な手がかりです。
ご利用プラン
※どちらのプランも、学校単位でのご契約となります。
※どちらのプランでも、使用できる印刷データ・イラスト・機能は同じです。
ご利用料金
【ご契約について】
・自治体(教育委員会)単位、または学校単位でのお申込みを受け付けております。
・ご利用いただく学校数や、希望されるプラン・契約年数に応じて、個別にお見積もりをご提示いたします。
・ご契約は原則として年度単位(4月~翌年3月)でのご提供となります。
単月契約や短期契約(例:数か月間のみ)には対応しておりません。
ただし、初年度に限り、導入時期に応じた月割り契約が可能です。
・契約開始時には、希望開始月の10日前までに正式なお申し込みをお願いいたします。
・単年度でのご契約の場合、次年度のご契約更新は自動では行われません。
継続利用をご希望の場合は、更新時期に改めてお手続きをお願いしております。
・お申込み後のキャンセルについては、原則として承っておりません。予めご了承の上、お申し込みください。
導入の流れ
アカウント登録について
※登録方法の詳細は、管理者マニュアルをご参照ください。
※初回の管理画面ログインは、必ず1名の管理者様が行ってください。
※ユーザー登録用Excelファイルの形式や項目は変更せず、そのままご利用ください。
※ユーザー登録完了後にEmileへログインできない場合は、入力内容に誤りがないかご確認ください。
※EmileのSSO認証はOAuth方式を採用しています。自治体・学校のシステム環境でOAuth方式が利用可能か、事前にご確認ください。
利用環境
【接続環境】
インターネット環境が整ったパソコン・タブレットが必要です。
【ブラウザ】
以下の環境での動作を確認しております。
■ PC
Chrome OS :Google Chrome最新版
Windows11:Microsoft Edge最新版
■ タブレット
iOS :Safari最新版
※上記以外の環境では、正常にご利用いただけない場合があります。
※本サービスはGIGAスクール構想における一人一台端末での利用を想定しており、スマートフォンには対応していません。
※端末やブラウザの設定によっては、正常に動作しない場合があります。
【注意事項】
・EmileのSSO認証はOAuth方式を採用しています。自治体・学校のシステム環境でOAuth方式が利用可能か、事前にご確認ください。
・ご利用にはインターネット接続が必要です。オフラインでは使用できません。
・画面は横向き表示のみ対応しています。
・Emileは学校・教育機関向けの教育支援サービスです。個人利用および商用利用はできません。
・サービスの仕様・画面構成・掲載コンテンツは予告なく変更される場合があります。
・Chrome OS、Google Chrome、Google Workspace for Education は Google LLC の商標です。
・Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
・iOS は Apple Inc.のOS名称です。
・iOS 商標は Cisco Systems, Inc. またはその関連会社の米国およびその他の国における登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
お知らせ
| 2026.3.3 2026年3月10日(火)よりサービスの提供を開始いたします。 |
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| 2026.3.3 Emile Service Siteをリニューアルしました。 |